2017年6月4日日曜日

パイナップルもちーふ。

 生パイナップルをモチーフ(描く対象物)にして鉛筆のデッサンの課題がありました。
九大芸工AO基礎講座とデザイン科の夜間部でそれぞれパイナップルがかだいにだされました。
 「生パイナップル」が課題として出されるのを大きな球体の立体感を描く事、モチーフをよく観察することの2点をポイントにします。
 制作時間内で描き切る事も重要な要素です。
球体のやや長くなった立体感細かい表面の様子や実から生えるパイナップルの葉の色も表現しなければいけません。画面に描く大きさも重要です。

 デッサンの課題でとても大事なことは「自然に見える」です。
課題に取り組んだ生徒はそれぞれ集中して画用紙に鉛筆デッサンでパイナップルのモチーフを描き出します。
 
 そして課題が完成した後は・・・。タイミングのいい生徒は休憩室で課題のパイナップルの試食会に参加できました。食べられなかった人はごめんなさいね。🙇




とても甘くて美味しかったです。

無料デッサン講座開講されました。美大受験・芸大受験福岡中央美術

 2017年6月4日日曜日、快晴で朝方は涼しい風が吹いていましたが、陽が高くなるにつれて
温度も上がり昼ぐらいには28度になっていました。
 午前9時から開講された美大受験・芸大受験福岡中央美術の
「無料デッサン体験講座」
参加生徒16名で卓上デッサン、石膏デッサンが行われました。指導をする講師の先生は4名。全体に対する説明や個別指導を行います。
 初めてデッサンをする参加生徒の中には中学1年生や高校2年生、3年生、高校を卒業した浪人生もいます。鉛筆の削り方、クロッキー帳の使い方、画用紙の裏表、構図の取り方から
鉛筆のデッサンの描き方から指導を受けそれぞれに卓上デッサン、石膏デッサンにチャレンジしました。みんな慣れない鉛筆の持ち方描き方に苦労したり、形をとるのに時間がかかったりでなかなか制作が進まなかったようですが、それでも画面は順調に卓上デッサン、石膏デッサンが描かれていきました。
 制作は午前9時からから昼の12時までと午後1時から15時過ぎまであり最後はそれぞれの作品
の講評会があり「構図」「形」「立体感」「質感(表面の素材の様子)」についての解説と採点、今後のアドバイスがあり午後4時前には終了しました。
 佐賀から参加した生徒は高校の美術部でしっかり練習をしていてかなりのレベルの石膏デッサン
描ける生徒でした。佐賀大学の地域デザイン学部を目標にしているそうです。
 中学1年生の参加生徒は高校生の中に混じってギブアップしないで午後4時の終了までしっかり
制作をやり切りました。将来がとても有望です。
 5時間の制作でしたが静かなようで非常に集中した熱い時間でした。
制作中には10~15分くらい進路相談、受験相談が行われ美大受験・芸大受験のベテランの講師の先生がマンツーマン対応これからの勉強の仕方、大学の選び方について生徒の質問をうけたりアドバイスや説明をしました。
 
中身の濃い無料デッサン体験講座でした。

鉛筆の削り方の指導から行います。
く

  石膏デッサンの個別指導。           
       
卓上デッサン、みんな集中しています。    
             
                   
講評会風景です。