2017年2月18日土曜日

九大芸工学部合格者から

 九州大学芸術工学部AO入試合格者から早速報告とこれまでの体験を綴ってくれました。

宮田帆乃香 
(環境設計学科合格/明善高校) 現役合格
 私は九大芸工AO対策の後期ゼミと直前ゼミに参加して、芸工の環境設計学科に合格しました。最初は私は絵を習った経験が一切なくデッサンの基本も知りませんでしたが、初歩のデッサンから指導してもらえたので助かりました。私が受けた環境設計学科の試験では立体制作が重要になるので、立体のつくり方やテーマに基づく考え方なども細かく教えてもらいました。
 テーマに立体作製でどのように応じればよいのか初めは全く分からず、テーマを聞いてもあまり考えが浮かびませんでした。でも講座がある度に講評での指導をメモして見直しを重ねることで次第にコツをつかむことができ、普段から建築物をよく観察するなどして自分の中のレパートリーを増やすことでより想像が膨らむようになりました。
 また、過去に先輩方が作った作品のスケッチを見せてもらい、そこから学ぶこともありました。個人的に私から分からないことを質問したり、もっとアドバイスを求めたりしてもしっかり対応してもらえて、改善点を具体的に知ることが出来ました。そのおかげで本番は不安もなく、自信を持った状態で挑むことができ、今までになかったような作製テーマにも落ち着いて対応できました。
 福岡中央美術で色々なテーマに触れて経験を積んでいたことが、そのまま合格に繋がったと感じています。

 宮田さんありがとうございました。そしておめでとうございます。次のステージでもぜひ頑張ってください。さあ次は皆さんの番です。国公立前期入試まであともう少しです。気を引き締めて頑張りましょう!

2017年2月17日金曜日

いよいよ直前期も追い込みです。

 国公立大学前期入試も間近になってきましたね。福岡中央美術の直前講習会も佳境を迎えましたね。講師陣も生徒も志望校合格に向かって日々画面に向かっています。

 近年は美術系入試においても国公立志向が高まってきました。もちろん以前から国公立といえば、東京藝術大学、京都市立芸術大学、金沢美術工芸大学、愛知県立芸術大学、沖縄県立芸術大学など全国的にも「芸術・美術!」といった大学は人気は高いものでした。2000年前半でも東京藝大は30倍、20倍の高倍率でしたし、進学するためにはかなりの技術の習得が求められていたので、浪人する学生、多浪する学生が多くいました。

 現在の国公立大学の人気というのは、前段の大学もそうですが、地方国公立大学に脚光当たっているようです。福岡でいえば九州大学芸術工学部や佐賀大学然り、尾道大学や広島市立大学等もあげられるでしょう。ちょっと遠いですが、秋田公立美術大学等も一時期田中大臣で話題になりましたが、しっかりと地元に根を張って人気が高いようです。

 理由としては、各地域の中でのトップ校であること、学費が安いこと、情報格差が以前に比べて格段になくなってきているのかなと感じます。それらに加えて、現在の就職率の改善傾向が後押ししているようです。地元や地域の中で就職や社会生活を考えた時に、地元の大学で企業や公的機関と連携のある地域のトップ大学であれば、十分魅力的だと言えるでしょう。そのような状況を考えた時に保護者や本人、高校の進路指導も上記で挙げた大学が志望校に入ってくるのでしょう。もちろん全国的な知名度の企業や、個人で活躍するデザイナーや作家を輩出しているのは、東京芸術大学や武蔵野美術大学、多摩美術大学など東京に集まっている大学なのは事実です。

 それだけ現代において自分の活躍すべき世界が多様に広がり、学びの選択の幅が広がってきたのだと思います。その最前線が、ここ数日来のアトリエの状況で、各国公立大学の入試内容が多岐にわたり、講師陣は個々の学生指導に頑張っています!

あともう少しで入試本番です。皆さん頑張ってほしいですね!

2017年2月8日水曜日

九州大学芸術工学部AO実技入試結果速報!藝大・美大受験福岡中央美術。

 平成29年1月28日土曜日に行なわれた九州大学芸術工学部AO実技入試の合格発表が本日2月8日水曜日の午前11時に九州大学芸術工学部キャンパスで発表がありました。
 藝大・美大受験福岡中央美術の九州大学芸術工学部AO実技入試講習、ゼミを受講した生徒が
大多数、今年も合格し九州大学芸術工学部AO実技入試=藝大・美大受験福岡中央美術という結果を出しました。
 九州大学芸術工学部AO実技入試合格者49名(音響設計合格者除く)

  24名(平成29年2月8日18時現在)合格!
  
 環境設計AO定員 8名中、8名全員!藝大・美大受験福岡中央美術講習ゼミ生!
合格!

 平成29年もセンター試験7割以下でAO実技入試で合格!という受験生もいます。

 
 九州大学芸術工学部在校生が学生講師として指導や
受験のアドバイスをしてくれました。
  合格には道具も大事!
 
  藝大・美大受験福岡中央美術講習、ゼミ受講者講習、ゼミでの作品がAO実技入試合格につながりました。
 
 藝大・美大受験福岡中央美術からのアドバイス!
「センター試験の結果が良くなくても諦めない!
 やり切った受験生が受かっています!」

2017年2月4日土曜日

九州大学芸術工学部のAO入試

1月28日(土)に九州大学芸術工学部のAO入試が行われました。

福岡中央美術では、その前日まで「実技直前ゼミ」として対策講座を行ってきました。
遠くは関東・関西から、もちろん福岡や近隣各県からの参加も多く、50名近くの受講者による緊張感のある講座になっていました。




当日は天候や交通の大きな乱れもなく、実技直前ゼミで培った実力を発揮できたのではないでしょうか。
今年度は出題傾向が変わった専攻もあり、戸惑った受験生も多かったと思いますが、ゼミの中で繰り返し伝えてきた「テーマに対しての自分の考えを表現する」ということを1番に考えて表現できれば、きっと伝わっていると思います。




九大芸工AO入試の合格発表まではまだ少し日数がありますが、受験シーズンはこれから本格化する人も多いと思います。手応えのある人はそのまま自信をもって、そうでない人も一喜一憂せずに気持ちを切り替えて次の試験に臨みましょう。


九大芸工AO実技対策直前ゼミは九州大学芸術工学部の人気上昇に伴い、年々受講者が増加しています。
福岡中央美術では春からAO対策の基礎講座を開講しています。
早めのスタートで実力と自信をつけていきましょう。