九大芸術工学部は、5つの設計に分かれており、その中でも造形的要素を求められる4つの設計(画像・工業・環境・芸術情報)についてのAO入試対策を福岡中央美術では万全のサポート体制で行っています。
まず実技を始めるにあたって、大学が入試において受験生に何を求めているのかの分析から始まり、実技の目的と基礎描写について講義を行います。「単に昨年出題されたからモチーフデッサン」ではなく、短い講座の中でも、学生個々が入試の目的と目標を明快に理解してもらい、初めて実技制作に移ります。そのようなプロセスによって学科勉強にも目標がはっきりとし良い影響が出ることでしょう。実技の間は空きますが、手だけでなく頭でも理解した実技は、直前期に必ずつながります。
写真は講座初日の講義の様子です。九大芸工の準備講座、直前対策講座を担当してきた講師が、これまでの入試経験と合格データから求められている実技力はどのようなものかをわかりやすく解説しています。
講義・レクチャー後は、実際に手を動かして実技制作を行います。手だけを動かすだけではうまくいきませんし、頭で考えるだけでも制作は完成しません。手を動かし、画面上で現れた自分の実技を常に分析し、次のプロセスを考える。その連動性が大切です。
そして自分の問題点と改善すべきポイントを学生個々が見つけ出し、次回の講座日に向かって頑張ります。
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